バンクーバーは、高層ビルが立ち並ぶ近代的な街並みと海や山などの大自然が融合した都市であり、「自然と隣り合わせの都市（シティ・バイ・ネイチャー）」とも呼ばれています。今回はそんなバンクーバーのおすすめ観光スポットやアクティビティをご紹介します！

ガスタウンは、ダウンタウンの北東部に位置し、バンクーバー発祥の地として知られています。19世紀に建てられたレンガ造りの建物や、石畳の道に彩られた街並みは、バンクーバーを代表する人気の観光スポットです。
ガスタウンで特に有名なシンボルが、「蒸気時計」です。1977年に時計学者のレイモンド・サンダーズによって設計された、世界で唯一の蒸気を動力とした時計です。15分ごとに蒸気を噴き出しながら汽笛を鳴らすユニークな仕組みで、多くの観光客が汽笛の音色を楽しみに訪れます。周辺にはお土産屋さんやギャラリー、アンティークショップなどが立ち並んでいるので、ショッピングを楽しみながら汽笛を待つのもよいでしょう。おしゃれなカフェやレストランも多く、素敵なひと時を過ごすことができるスポットです。

グランビルアイランドは、ダウンタウンの南のフォールス・クリークに浮かぶ小さな半島です。かつては工業地帯でしたが、現在はアート、食、文化が融合した活気あふれる観光スポットに生まれ変わっています。
グランビルアイランドで最も賑わっているのが、グランビルアイランド・パブリック・マーケットです。新鮮な野菜や果物、魚介類、肉、チーズ、焼きたてのパン、お菓子など、バンクーバーならではの食材やグルメが豊富に揃っています。食べ歩きにぴったりのデリやフードスタンド、クラフトビール醸造所なども多く、観光客にも人気のスポットです。パブリック・マーケット以外にも、ユニークな雑貨店、文房具店、アウトドア用品店など、個性的なお店が多くあります。特に子ども向けのショップが多数集まる「キッズ・マーケット」は、家族連れに人気です。
また、工場跡の建物を活用したアートギャラリーや工房が点在しており、ガラス細工、陶器、ジュエリー、絵画など、地元のアーティストによる個性豊かな作品を見たり購入したりすることができます。グランビルアイランドには屋内の施設が多いため、天候を気にせず一日中楽しむことができます。地元の文化やライフスタイルを感じたい人には特におすすめの場所です。

湾や入り江が多いバンクーバーでは、水上アクティビティの種類が豊富であり、多くの観光客が参加しています。バンクーバーの街並みや大自然を堪能できるボートツアーは、特におすすめのアクティビティです。

シティ＆ネイチャークルーズ

グランビル島などから出発し、フォールス・クリーク、イングリッシュ・ベイ、スタンレー・パーク、ライオンズ・ゲート・ブリッジといったバンクーバーの主要なランドマークを水上から眺めるツアーです。

ホエールウォッチング

バンクーバーのホエールウォッチングは、4月から10月がベストシーズンで、ザトウクジラ、シャチ、イルカなどの海洋生物に出会える可能性があります。ツアーの多くはバンクーバーのダウンタウンや グランビル・アイランド から出発し、専門のガイドが同行して解説を行ったり、クジラが集まるエリアを案内したりします。

その他にも、クルーズ船で食事を楽しみながら景色を眺めることができる、ランチクルーズ/ディナークルーズも人気があります。また、

観光とレジャー
水上アクティビティの宝庫: 湾や入り江が多いバンクーバーでは、水上アクティビティが非常に盛んです。ホエールウォッチングやボートツアー、カヤック、パドルボード、ジェットスキーなど、多種多様なウォータースポーツを楽しむことができます。特に、市街地から出発するホエールウォッチングツアーは、海洋生物を間近で見られることで人気です。

水上飛行機: バンクーバーのダウンタウンと、ブリティッシュコロンビア州内のビクトリアやウィスラーなどの都市を結ぶ水上飛行機は、ユニークな交通手段であると同時に、空からバンクーバーの美しい景色を一望できる観光アトラクションでもあります。

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