格安の手数料でオトクに外貨両替するなら『外貨両替マネーバンク』。Webでカンタンに申込みでき、受け取りは自宅でも空港郵便局でもOKです。送料無料で、両替手数料もレートに含まれています。お取引レートは為替相場の変動に合わせて１日に何度も計算・更新されます。外貨の買取も取り扱っており、日本円への換金もできます。銀行よりもお手軽＆お得、自信をもってオススメできます。
金浦国際空港まとめ！フライト・施設情報・市内へのアクセス解説 | 外貨両替マネーバンク
金浦国際空港まとめ！フライト・施設情報・市内へのアクセス解説
金浦（キンポ）国際空港は、韓国・ソウル特別市に位置する利便性の高い空港です。もともとは第二次世界大戦中に重要な軍事拠点として使用されていましたが、時代の変化と共に韓国を代表する国際空港となりました。2001年に仁川（インチョン）国際空港が開港してからは、一時的に国内線中心の運用となりましたが、2003年の日韓共同開催のサッカーワールドカップをきっかけに日韓間の往来が非常に盛んになり、国際線の定期便が再開されるようになりました。仁川国際空港と比べてソウル市内中心部までの距離が近く、アクセスがスムーズなため、入国後すぐに市内で観光したいとお考えの方にぴったりの空港だと言えるでしょう。本記事ではそんな金浦国際空港について、もっと掘り下げてご紹介いたします！
フライト情報（日本国内の各空港⇒金浦国際空港）
2025年5月27日現在、日本から金浦国際空港へは、羽田空港・関西国際空港・中部国際空港からの直行便が運行されており、フライト時間はおよそ2時間～2時間半ほどです。航空会社は、アシアナ航空、大韓航空（コリアンエアー）、チェジュ航空、全日空（ANA）、日本航空（JAL）など、日韓を代表する航空会社が揃っています。なかでも羽田空港発の便は、朝10時台から夜22時台まで15便ほど運航されており、旅行のスケジュールに合わせて時間帯を柔軟に選べるのが魅力です。
※なお、フライトの本数や時間帯は曜日やシーズンによって変わることがあります。最新情報は各航空会社や空港の公式サイトでご確認ください。
参考）羽田空港公式サイト（国際線フライト）
参考）関西国際空港公式サイト（フライト情報）
参考）中部国際空港（フライト情報）
金浦国際空港の施設情報
ソウル市西部の漢江（ハンガン）のそばに建設された金浦国際空港は、仁川国際空港に続き、利用者のニーズに合わせて最新設備へのグレードアップが急ピッチで進められています。
国内線では釜山（プサン）や済州（チェジュ）島をはじめとする各地方都市への便が中心で、国際線では日本、台湾、中国との間を結ぶ便が多く運航されています。韓国最大のハブ空港である仁川国際空港と比べると、金浦国際空港はコンパクトで、比較的出入国の手続きが比較的スムーズに済むのが魅力のひとつです。ただし、金浦国際空港は24時間営業ではないため、深夜便に到着する便での入国後は空港内に滞在できません。そのため、夜遅くのフライトを利用する場合は、近くのホテルの事前に予約しておくと安心です。空港周辺にはビジネス向け、ファミリー向けなど、さまざまな客層に適したホテルがたくさんあります。
金浦国際空港から市内へのアクセス
空港鉄道A'REX
この鉄道には、「直通列車（エクスプレス）」と「一般列車（各駅停車）」の2種類があります。金浦国際空港から乗車する場合は「一般列車」のみ利用できるので、十分注意してください。ソウル駅までの所要時間はおよそ22分、たくさんの飲食店や雑貨屋が立ち並ぶ弘大（ホンデ）駅へは約15分ほどで到着するので大変便利です。乗車するにはプリペイド交通カード（T-moneyなど）またはきっぷの役割をする交通カード（1回限り）が必要となり、チャージ後は日本の交通系ICカードと同じように改札を通過します。両カードともにチャージはクレジットカード非対応なので、少額でも現金を用意しておく必要があります。乗車料金は、プリペイド交通カードで1,600ウォン、使い捨て交通カードで1,700ウォンとなります。（2025年5月28日現在）安くて早い空港鉄道、一度利用してみてはいかがでしょうか。
参考）A'REX Airport Express公式サイト（日本語表示対応有）
地下鉄
現地の人々に紛れ、リアルなソウルの生活を感じてみたいなら地下鉄の利用がおすすめです。ソウルの地下鉄はとても発達しており、金浦国際空港からソウル市中心地へは特に5号線と9号線が便利です。乗り方は空港鉄道と同じなので、あらかじめ目的地の最寄り駅を頭に入れておけばスムーズに移動できるでしょう。
ただし、日本と同様に朝夕の通勤・通学ラッシュの時間には身動きが取れないほど車内が非常に混雑します。大きな荷物がある場合は、別の移動手段を考えるか、利用する時間帯に気をつけましょう。
参考）ソウルの交通手段
参考）ソウル特別市庁オフィシャルサイト・地下鉄路線図と料金
タクシー
荷物が多いときや、早朝・深夜の移動にはタクシーが便利です。地下鉄などと比べると少し料金は高くなりますが、乗り換えの手間もなく、空港から直接目的地に移動できるのが魅力です。支払い方法は、現金かクレジットカード、またはプリペイド交通カードが使用可能です。また、配車アプリを使用すれば、先に料金を確認して納得した上で決済に進み乗車することができるので、安心して利用できます。ただし、不当な料金を請求されるケースも報告されているため、空港の到着ロビーなどタクシー乗り場以外の場所で声をかけてくるドライバーには応じないよう、毅然とした態度で対応しましょう。
リムジンバス
乗り換えが多くなるエリアや、地下鉄ではアクセスしづらい場所へ向かう場合には、リムジンバスの利用もおすすめです。しかし残念ながら、空港とソウル市内を結ぶ一部のリムジンバスは、コロナ禍以降現在も運休中の路線が数多く見受けられます。ご利用の際は、運行状況や停留所の場所などの最新情報を事前に確認しておくと安心です。
空港送迎サービス
安心・快適にホテルや目的地まで移動したい方は、事前予約制の空港送迎サービスがおすすめです。旅行ツアーウェブサイトなどを通じて簡単に予約でき、24時間利用可能なサービスも多く、中には日本語対応可能な運転手がいる提携会社もあります。タクシー同様、目的地まで直行することができますが、日によって道路交通状況が異なるため、所要時間には余裕を持って予定を立てておくと安心です。
まとめ
日本から金浦国際空港行きの直行便は主に羽田空港、関西国際空港、中部国際空港から運航されており、フライト時間はおよそ2時間～2時間半です。空港内での宿泊はできませんが、周辺には宿泊施設が多数あり、ソウル市中心部へは空港鉄道を利用すれば約20分でアクセス可能です。移動手段は空港鉄道、地下鉄、タクシー、リムジンバス、空港送迎サービスと多岐にわたりますが、利用時間帯、荷物の多さ、道路状況などに応じて選ぶようにしてください。なお、鉄道や地下鉄を利用する際は少額でも韓国ウォンの現金を用意しておくことが大切です。事前に外貨宅配サービスなどを利用して手元に現金を用意しておくと、慌てずに現地での予定を楽しむことができるでしょう。
韓国ウォンの関連記事
